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伊三
ふりがな文庫
“伊三”の読み方と例文
読み方
割合
いさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いさ
(逆引き)
平素
(
ふだん
)
は「山県さん」とか、「
伊三
(
いさ
)
はん」とか言ふ事に
定
(
き
)
めてゐるが、「閣下」と言つて相手が健康体に恢復するものなら、これに越した事は無からうと思つたのだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「
伊三
(
いさ
)
どん、大変な道だろう。さアお上り。」
水口
(
みずぐち
)
の障子を明けたかみさんは男の肩へ手をやって
雪解
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
金兵衛さんが紺の
透通
(
すきとお
)
った着物を着て、
白扇
(
はくせん
)
であおいで風通しのいい座敷に座っていると、顔見知りの老船頭だの、大工の
棟梁
(
とうりょう
)
のところの
伊三
(
いさ
)
という
甥
(
おい
)
だのがかわるがわるに
旧聞日本橋:17 牢屋の原
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
伊三(いさ)の例文をもっと
(4作品)
見る
伊
漢検準1級
部首:⼈
6画
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
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