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仮託
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かたく
ふりがな文庫
“
仮託
(
かたく
)” の例文
旧字:
假託
漱石
(
そうせき
)
先生の「夢十夜」のやうに、夢に
仮託
(
かたく
)
した話ではない。見た儘に書いた夢の話である。出来は六篇の小品中、「冥途」が最も見事である。
点心
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
私はいまこの一つの言葉に、色々の意味を
仮託
(
かたく
)
して置く。君は君で、君の心の年齢のゆるすかぎり、この言葉のもつ拡がりや深さを見て欲しい。
母たち
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
“仮託”の意味
《名詞》
仮託(かたく)
何かにかこつけること。
《動詞》
何かにかこつける。
(出典:Wiktionary)
仮
常用漢字
小5
部首:⼈
6画
託
常用漢字
中学
部首:⾔
10画
“仮”で始まる語句
仮令
仮
仮面
仮借
仮名
仮初
仮髪
仮声
仮病
仮睡