“他界(そと)” の例文
丑松が胸の中に戦ふ懊悩(あうなう)を感ずれば感ずる程、余計に他界(そと)の自然は活々(いき/\)として、身に染(し)みるやうに思はるゝ。南の空には星一つ顕(あらは)れた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)