“仏躰”の読み方と例文
読み方割合
ぶったい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吾々は同じ母のふところに眠り、同じ伝説に生い立った昔を想い廻らすことがあるではないか。かつて私たちの僧は経巻を携え、仏躰ぶったいを贈り、寺院の礎を飛鳥あすかの都に置いたのである。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
吾々は同じ母のふところに眠り、同じ伝説に生い立った昔を想い廻らすことがあるではないか。かつて私たちの僧は経巻を携え、仏躰ぶったいを贈り、寺院の礎を飛鳥あすかの都に置いたのである。
朝鮮の友に贈る書 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)