“仏本生譚”の読み方と例文
読み方割合
ジャータカ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それからラウズ訳『仏本生譚ジャータカ』に、仏前生かつてビナレスの梵授王に輔相たり。王の性貪る。悍馬かんばを飼いて大栗と名づく。北国の商人五百馬を伴れ来る。
これを滅ぼさんと企てたが最後たちまち天から落ちて悩死した譚(ラウス英訳『仏本生譚ジャータカ』二五八)に類す。
ラウズ英訳『仏本生譚ジャータカ』一九六に、仏前生飛馬たりし時鬼が島に苦しむ海商どもを救うた事を述べたるにも、その飛馬全身白くくちばし烏に似、毛ムンジャ草のごとく