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ジャータカ
ふりがな文庫
“ジャータカ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
仏本生譚
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仏本生譚
(逆引き)
それからラウズ訳『
仏本生譚
(
ジャータカ
)
』に、仏前生かつてビナレスの梵授王に輔相たり。王の性貪る。
悍馬
(
かんば
)
を飼いて大栗と名づく。北国の商人五百馬を伴れ来る。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
これを滅ぼさんと企てたが最後たちまち天から落ちて悩死した譚(ラウス英訳『
仏本生譚
(
ジャータカ
)
』二五八)に類す。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ラウズ英訳『
仏本生譚
(
ジャータカ
)
』一九六に、仏前生飛馬たりし時鬼が島に苦しむ海商どもを救うた事を述べたるにも、その飛馬全身白く
喙
(
くちばし
)
烏に似、毛ムンジャ草のごとく
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
一九〇七年版カウエルおよびラウス訳『
仏本生譚
(
ジャータカ
)
』五四三に、梵授王の太子、父に逐われ
隠遁
(
いんとん
)
せしが、世を思い切らず竜界の一竜女、新たに寡なるが他の諸竜女その夫の好愛するを見
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
カウル英訳『
仏本生譚
(
ジャータカ
)
』巻二と四に、大工が拾い育てた野猪の子が成長して野に還り、野猪どもに共同勇戦の強力なるを説いて教練し、猛虎を殺し、またその虎をして
毎
(
つね
)
に野猪を取り来らしめて
十二支考:10 猪に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
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