“介添役”の読み方と例文
読み方割合
かいぞえやく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後生大事ごしょうだいじに抱えて来た琵琶を、そっとさしおいてから、きちんと座を構えると、つづいて茂太郎が前と同じように介添役かいぞえやく気取りで、少し前へ避けて坐り、さて
大菩薩峠:21 無明の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
大講会総奉行だいこうえそうぶぎょう大久保石見守長安おおくぼいわみのかみながやす、その家臣かしん、その目付役めつけやく、その介添役かいぞえやくとう、等、等。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それで介添役かいぞえやく赤布ムレエータを振って砂場の中央まで引き寄せる。