今帝きんてい)” の例文
今帝きんていにおまかせしきれないほど、御気質の烈しいお方であるので、後宮の彼女たちには、口にも出せない気苦労がある。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
武祖文皇ぶんのう二代を経、今帝きんていまた龍のごとく世に興り給い、わが大魏の国家は、強大天下に比なく、文武の良臣また雨の如し。何ぞ、一張郃の戦死をさまで久しく悲しまるるか。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)