“人失”の読み方と例文
読み方割合
ひとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
世移り人失ひとうせぬれば、都は今は故郷ふるさとならず、滿目奮山川、ながむる我も元の身なれども、變り果てし盛衰に、憂き事のみぞ多かる世は、嵯峨の里も樂しからず、高野山に上りて早や三年みとせ
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)