乾象けんしょう)” の例文
観るに、炎漢えんかんの気すでに衰え、帝星光をひそめ、魏王の乾象けんしょう、それに反して、天を極め、地を限る。まさに魏が漢に代るべきちょうです。司天台の暦官たちもみなさように申しておりまする
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)