“乾福山”の読み方と例文
読み方割合
かんぷくざん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その友人から予々かねがね日本の事情を聴いて居た惟敬は、身を立つる好機至れりとして、遊説の役を買って出たのである。八月末、平壌の城北乾福山かんぷくざんの麓に小西行長と会見した。
碧蹄館の戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)