“乾徳山”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けんとくざん66.7%
けんとくさん33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乾徳山けんとくざん恵林寺えりんじの住職、大通智勝国師快川は、信玄帰依きえの名僧であって、信玄は就いて禅法を学びまた就いて兵法を修めた。
神州纐纈城 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
乾徳山けんとくざん
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その間に、左右の空に見た山をかぞえてみますと、源次郎岳げんじろうだけ大菩薩だいぼさつ鈴庫すずくら倉掛くらかけ乾徳山けんとくさん、みな一見識をもって、甲武のあいだに山脈をなしています。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)