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乳飲児
ふりがな文庫
“乳飲児”の読み方と例文
読み方
割合
ちのみご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちのみご
(逆引き)
背には
乳飲児
(
ちのみご
)
を
負
(
おぶ
)
って、なるたけ
此方
(
こっち
)
の顔を見ないように急いで、通り違ってしまった。きっと、森の中の家に来ているのだろうといった。
凍える女
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
……しかしそのうちに
乳飲児
(
ちのみご
)
の品夫が、お磯婆さんと一緒に
此家
(
ここ
)
に引き取られて来るし、
仮埋葬
(
かりまいそう
)
になっていた実松源次郎氏の遺骸も、正式に葬儀が行われるしで
復讐
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
どれもきまって、小さな、窓がひとつしかない部屋で、そこで炊事もするのだった。幾人かの女たちは腕に
乳飲児
(
ちのみご
)
をかかえ、あいたほうの手でかまどの上で仕事をしていた。
審判
(新字新仮名)
/
フランツ・カフカ
(著)
乳飲児(ちのみご)の例文をもっと
(5作品)
見る
乳
常用漢字
小6
部首:⼄
8画
飲
常用漢字
小3
部首:⾷
12画
児
常用漢字
小4
部首:⼉
7画
“乳飲”で始まる語句
乳飲
乳飲子
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乳呑児
乳児
乳臭児
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乳飲子
“乳飲児”のふりがなが多い著者
フランツ・カフカ
国木田独歩
夢野久作
小川未明