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乳飲子
ふりがな文庫
“乳飲子”の読み方と例文
読み方
割合
ちのみご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちのみご
(逆引き)
そこで最も身軽な矢川文一郎と、
乳飲子
(
ちのみご
)
を抱いた妻という
累
(
わずらい
)
を有するに過ぎぬ浅越玄隆とをば先に立たせて、渋江一家が跡に残った。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
おおかた葬式か焼場であろう。箱の中のは
乳飲子
(
ちのみご
)
に違いない。黒い男は互に言葉も交えずに黙ってこの
棺桶
(
かんおけ
)
を担いで行く。
琴のそら音
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
乳飲子(ちのみご)の例文をもっと
(2作品)
見る
乳
常用漢字
小6
部首:⼄
8画
飲
常用漢字
小3
部首:⾷
12画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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夏目漱石
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