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乱杭
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らんぐひ
ふりがな文庫
“
乱杭
(
らんぐひ
)” の例文
旧字:
亂杭
その代り
乱杭
(
らんぐひ
)
を二三十本打ちこみましたがね、昼になってその崩れた
工合
(
ぐあひ
)
を見ましたらまるでまん中から裂けたやうなあんばいだったのです。
化物丁場
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「百本杭」もその名の示す通り、
河岸
(
かし
)
に近い水の中に何本も立つてゐた
乱杭
(
らんぐひ
)
である。昔の芝居は
殺
(
ころ
)
し
場
(
ば
)
などに
多田
(
ただ
)
の
薬師
(
やくし
)
の
石切場
(
いしきりば
)
と一しよに度々この人通りの少ない「百本杭」の
河岸
(
かし
)
を使つてゐた。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“乱杭(パンジ・スティック)”の解説
パンジ・スティック(en: Punji stick)またはパンジ・ステーク(en: Punji stake)は、先端を尖らせた竹や木の断片で、簡易なブービートラップや障害物として用いられる。日本でも似たように木などで作られたものが弥生時代や江戸時代に使われ、乱杭、乱杙(らんぐい)と呼ばれた。
(出典:Wikipedia)
乱
常用漢字
小6
部首:⼄
7画
杭
漢検準1級
部首:⽊
8画
“乱杭”で始まる語句
乱杭歯
乱杭石
乱杭際
乱杭逆茂木
乱杭逆茂木幔幕