“九個”の読み方と例文
読み方割合
ここのつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は鋳鍋の柄を持って鋳込んだ弾は幾個いくつあるだろうと思って、台の上にのせた鉛の鋳込んだ型に眼をやった。鋳込んだ型は九個ここのつであった。
猫の踊 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)