“煮羹之九個女子”の読み方と例文
読み方割合
あつものをにるここのはしらのおとめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
前書きによると、翁は春の山で煮羹之九個女子あつものをにるここのはしらのおとめに逢った。非常に美しい。呼ばれてそばへ行く。しばらくすると乙女らは皆ともに笑みを含みつつ相譲っていう、誰がこの翁を呼ばうのかと。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)