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ふりがな文庫
“
主人
(
やど
)” の例文
私には何にも判りません、——
主人
(
やど
)
が亡くなる二三日前から、どうも危ない、このままで居るとどんな事になるか解らないから、これを
銭形平次捕物控:034 謎の鍵穴
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
……
主人
(
やど
)
はあの方とお附き合いしてはならんと申しましたのですけれど、あたくし無理に頼み込んでとうとう説き伏せましたのよ。
決闘
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
私といふものある前で、
主人
(
やど
)
までが品評め。お前なんぞはそちらの隅にと、いはぬばかりの誉め方を、致した事もござんすが。誉れは、結句譏りの
基因
(
もと
)
。
移民学園
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
「
主人
(
やど
)
は国事に頭を使つてゐるから、家庭では成るべく気を
遣
(
つか
)
はないやうに静かにさせてゐる。とりわけ食事は女中任せには出来ないから」といつて手製のオムレツ
許
(
ばか
)
りを頬張らせてゐるさうだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
私には何にも判りません、——
主人
(
やど
)
が亡くなる二三日前から、どうも危ない、此儘で居ると
何
(
どん
)
な事になるか解らないから、これを
銭形平次捕物控:034 謎の鍵穴
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
▼ もっと見る
あの日錢形の親分さんが不動樣に參詣にいらしつたと聽いて、私は一人で決めて飛んで行きました。
主人
(
やど
)
はもうろくな口もきかないほど心配して居ましたし、私はあの結び文を
銭形平次捕物控:034 謎の鍵穴
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「八五郎さんにお願して、錢形の親分にお頼みしたと話すと、
主人
(
やど
)
は、——さうか、仕方があるまい、あの
符牒
(
ふてふ
)
だけでは、見る人が見なければ判る道理がないから、——と申して居りました」
銭形平次捕物控:034 謎の鍵穴
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“主人”の解説
夫(配偶者)への呼称や敬称のこと。「主人」や「ご主人」などがある。
(出典:Wikipedia)
主
常用漢字
小3
部首:⼂
5画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“主人”で始まる語句
主人公
主人夫婦
主人持
主人方
主人夫妻
主人組
主人衆
主人迄
主人顏