トップ
>
中房
ふりがな文庫
“中房”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なかぶさ
71.4%
なかふさ
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なかぶさ
(逆引き)
奉迎奉送の人達であると知りながら、
又
(
また
)
昨日
中房
(
なかぶさ
)
温泉から殿下のお
迎
(
むかえ
)
に下って来た私等でありながら、忘れてはふと何事が起ったのかと怪しむのであった。
秩父宮殿下に侍して槍ヶ岳へ
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
「
中房
(
なかぶさ
)
を出る時に、連れが一人ありましたのですが、その連れにはぐれたものですから、それを追いかけるような気分で、つい知らず、この白骨へまぎれ込みました」
大菩薩峠:27 鈴慕の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
中房(なかぶさ)の例文をもっと
(5作品)
見る
なかふさ
(逆引き)
中房
(
なかふさ
)
から
東沢乗越
(
ひがしさわのっこし
)
を経て
高瀬
(
たかせ
)
川の上流へと下り烏帽子へかかって
南
(
みなみ
)
沢から
黒部
(
くろべ
)
川へ出ることも出来る。
可愛い山
(新字新仮名)
/
石川欣一
(著)
日本アルプスの
上高地
(
かみかうち
)
や、
白骨
(
しらほね
)
や、
中房
(
なかふさ
)
あたりに行つてゐれば、山も深いし、夏も至らないし、それこそ理想的の避暑地であるけれども、とても女はそこまで入つて行く事は出来なかつた。
女の温泉
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
中房(なかふさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
房
常用漢字
中学
部首:⼾
8画
“中房”で始まる語句
中房山
検索の候補
房中
中房山
姐在房中
左中弁長房
万里小路中納言惟房
“中房”のふりがなが多い著者
加藤文太郎
石川欣一
中里介山
木暮理太郎
田山録弥
田山花袋