“両間”の読み方と例文
読み方割合
りょうかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天は蒼々そうそうとしてかみにあり。人は両間りょうかんに生れて性皆相近し。ならい相遠きなり。世の始より性なきの人なし。習なきの俗なし。世界万国皆其国々の習ありて同じからず。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)