“両津”の読み方と例文
旧字:兩津
読み方割合
りょうつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
佐渡の両津りょうつの町などもまた一つの例である。こちらは路地をさらに細くして、その全部を屋根の下に覆い以前は冬分の船置場もいっしょにしたものか。
雪国の春 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
昔は順徳帝を始め、日蓮上人などが流罪るざいの歳月を送られし佐渡が島は、多くの物語を残す所であります。今は新潟市から両津りょうつの港までわずか三時間の旅となりました。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)