不義不道ふぎふだう)” の例文
きかずに置たるは手前の越度をちどなれどもをつとに於て其の樣なる不埓ふらちを致す者でなし浪人しても大橋文右衞門もとは越後家にて五百石の祿ろくりやう物頭役ものがしらやくをもつとめたる武士さふらひなり夫を何として不義不道ふぎふだうの盜み心を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)