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不礼
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ぶれい
ふりがな文庫
“
不礼
(
ぶれい
)” の例文
旧字:
不禮
士「貴公はなんだ、捨ておけ、武士に向って
不礼
(
ぶれい
)
至極、手打に致すは
当然
(
あたりまえ
)
だわ、それとも貴公は此の町人の
連
(
つれ
)
か」
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
私
(
わたくし
)
はお隣座敷に相宿に成りました者で、只今
彼所
(
あすこ
)
にて承われば重々貴方様の御尤もで、実に此の者共は
怪
(
け
)
しからん奴で、先刻より様々の
不礼
(
ぶれい
)
を申し上げ何とも申し様もございませんが
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
実はその婆が妾奉公に世話をしてやると云ったのを、お筆の親が侍の事で物堅いから、
怪
(
け
)
しからん
不礼
(
ぶれい
)
な婆だと
悪口
(
あっこう
)
を申して帰しましたのを遺恨に思って、
企
(
たく
)
んでされたと云う事も
直
(
すぐ
)
に分って
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
金を持って来れば必らず
靡
(
なび
)
くと申しますから、昨夜二十金才覚致して持って参りますと、それを
不礼
(
ぶれい
)
にも遊女の身として拙者へ対して
悪口
(
あっこう
)
を申すのみか、金を膝の上へ叩付けましたから残念に心得
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
礼
常用漢字
小3
部首:⽰
5画
“不礼”で始まる語句
不礼者
不礼至極