不盡ふじ)” の例文
新字:不尽
といふは春海はるみのなりしやに覺え候。これは不盡ふじの裾より見上げし時の即興なるべく生も實際に斯く感じたる事あれば面白き歌と一時は思ひしが今ま見れば拙き歌に有之候。
歌よみに与ふる書 (旧字旧仮名) / 正岡子規(著)