不悦まづさ)” の例文
平常つねは六碗七碗を快うひしも僅に一碗二碗で終へ、茶ばかり却つて多く飲むも、心に不悦まづさの有る人の免れ難き慣例ならひなり。
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)