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下男
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しもをとこ
ふりがな文庫
“
下男
(
しもをとこ
)” の例文
(中略)
下女
(
しもをんな
)
(中略)
何心
(
なにごころ
)
なくあぜづたひに
行
(
ゆ
)
く向うの
方
(
かた
)
、すすきのかげより思ひがけなく、
下男
(
しもをとこ
)
横だきにして
池中
(
ちちう
)
へなげ入れける。(中略)
案頭の書
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「そちは
昨日
(
きのふ
)
下男
(
しもをとこ
)
と一緒に屋根を繕つてゐたな。骨折は察しるが、身分不相応な働きぢやて……」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
その折屋敷の
主人
(
あるじ
)
は二三人の
下男
(
しもをとこ
)
を相手に、
頬冠
(
ほゝかむ
)
りに尻を
端折
(
はしを
)
つて屋根を這ひ廻つてゐた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
“下男”の意味
《名詞》
雑用を行う男性の使用人。
(出典:Wiktionary)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
男
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“下男”で始まる語句
下男共
下男等
下男衆
下男兼帯