“下名”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かめい50.0%
さげな50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下名かめいら四十一名は旧シャッガァ号乗組生残者でありますが、再度繰り返して、中尉の書翰記録類によって御判断を願いますとおり、もはや生きて祖国へ帰る望みは、到底持ち得ざるものであります。
ウニデス潮流の彼方 (新字新仮名) / 橘外男(著)
附近の和納わのうという村にも後に引越してきたといって今なお榎の老木ある童子屋敷、下名さげな童子田どうじたと呼ぶ水田もあった。童子幼名を外道丸と名づけられ美童であった。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)