“上山草人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かみやまそうじん75.0%
かみやまさうじん25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その日の不漁で同行の士はもう一日頑張る事になつたが、上山草人かみやまそうじんさんと私とはその日夕暮、そのぶりを一本づゝ持つて上京した。その汽車の中で——
釣十二ヶ月 (新字旧仮名) / 正木不如丘(著)
いまは「近代劇協会」を主宰している良人おっと上山草人かみやまそうじん氏と御夫婦しておなじ協会の生徒であった山川浦路やまかわうらじ氏の談話によると、生徒時代から須磨子は努力の化身のようで
松井須磨子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
女優衣川きぬかは孔雀が娘役として近代劇協会へ入つた時、これを箱入にしてしまつて置かなかつたのは、舞台監督の上山草人かみやまさうじんであつた。