“三杯”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みつき25.0%
みっつ25.0%
みつつ25.0%
みツつ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの彫物は二人の干支えとだから、歳を繰つて見ると二十年前に捨てられたお關の(兎)の彫物が三杯みつき家の娘に間違ひないわけだ
たった三杯みっつ四杯よっつかさねただけなのに、武蔵の顔は、あかがねを焼いたようにてりだし、始末に困るように、時々手を当てた。
宮本武蔵:03 水の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
『幾杯でも飲めるが、三杯みつつやれば真赤になる。』
漂泊 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
『幾杯でも飮めるが、三杯みツつやれば眞赤になる。』
漂泊 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)