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三月目
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みつきめ
ふりがな文庫
“
三月目
(
みつきめ
)” の例文
一、この年の中頃から
為替
(
かわせ
)
は不幸な偏倚をつづけていた。
三月目
(
みつきめ
)
にはむかしの半分に、半年の終りには約三分の一になってしまった。
黒い手帳
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
しかも生後
三月目
(
みつきめ
)
に死んでしまっているのです。母はどう云う
量見
(
りょうけん
)
か、子でもない私を養うために、捨児の嘘をついたのでした。
捨児
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ところが、十日余り過ぎると、気のせいか、どうやらそれがほんの少しながら大きく見えて来たように思われる。
三月目
(
みつきめ
)
の終りには、明らかに
蚕
(
かいこ
)
ほどの大きさに見えて来た。
名人伝
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
お産の話をしたついでですから、僕がこの国へ来た
三月目
(
みつきめ
)
に偶然ある
街
(
まち
)
の
角
(
かど
)
で見かけた、大きいポスタアの話をしましょう。
河童
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
月
常用漢字
小1
部首:⽉
4画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“三月”で始まる語句
三月
三月越
三月中
三月分
三月尽
三月縛
三月三十日
三月二十一日