“三悚”の読み方と例文
読み方割合
さんすく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妙な三悚さんすくみが出来上って、この室内のてれ加減がどこで落着くか際限なく見えた時、気をかしたつもりか、お絹の持って来て畳の上へ置いた手燭の蝋燭ろうそくがフッと消えました。
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)