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三州
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さんしゅう
ふりがな文庫
“
三州
(
さんしゅう
)” の例文
だが一時は近在の民家に普く用いられ、なかんずく
尾州
(
びしゅう
)
、
三州
(
さんしゅう
)
、
勢州
(
せいしゅう
)
、江州または京等に広い販路を得たようである。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
三州
(
さんしゅう
)
八名郡内にては古来、
牛村
(
ぎゅうそん
)
、
馬村
(
ばそん
)
と称する迷信がある。甲の村は牛村であるから馬を飼うことはできぬ、乙の村は馬村であるから牛を飼うことはできぬ。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
この犬山から、山間や渡河を
冒
(
おか
)
して、
三州
(
さんしゅう
)
岡崎へ抜ける道が、朱筆で点々と引いてある。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
味噌汁は
三州
(
さんしゅう
)
味噌の
煮漉
(
にごし
)
、
実
(
み
)
は
嫁菜
(
よめな
)
、二椀代ふ。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
州
常用漢字
小3
部首:⼮
6画
“三州”で始まる語句
三州屋
三州奇談
三州横山話