三存みつよし)” の例文
訊問じんもんによってわずかに彼が知り得たところによると、内蔵助利三は十三日山崎に敗れた後は子息の利光や三存みつよしとも別れ別れになり、江州ごうしゅう堅田かただの民家にひそんでいたところを捕えられたものである。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)