“みつよし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
三厳33.3%
三存16.7%
光吉16.7%
光慶16.7%
光義16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十時隼人というのは仮名だった、あれは柳生家の十兵衛三厳みつよしどのだというぞ。
薯粥 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
訊問じんもんによってわずかに彼が知り得たところによると、内蔵助利三は十三日山崎に敗れた後は子息の利光や三存みつよしとも別れ別れになり、江州ごうしゅう堅田かただの民家にひそんでいたところを捕えられたものである。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
絵画も、狩野永徳・山楽、土佐光吉みつよし・光則・光起みつおきなど彩色目もまばゆい程の華麗なものを描いたし、墨絵も、大幅で、華やかなものがもてはやされた。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
一子十兵衛光慶みつよしが留守している筈と思われたが、それも見あたらなかった。老臣隠岐おき五郎兵衛は前日病死していた。そのほかこれという程な将士もいない。
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、さきに召しをうけた大島雲八光義みつよしが、よたよたと追いすがって来て
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)