“みつとし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
三厳66.7%
光敏33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この日、十兵衛三厳みつとしもおり、おいの柳生兵庫も待ち、ほか柳生の四高足といわれる木村助九郎、村田与三、出淵平八、庄田孫兵衛などもみな居合せて
剣の四君子:05 小野忠明 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
柳生旅日記で聞えている十兵衛三厳みつとしは、寛永三年の十月、二十歳の時、家光の御前を退いて即座にもとどり
随筆 宮本武蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
九蔵宗範の後嗣を鷲津長右衛門光敏みつとしという。光敏の後に同じく長右衛門光敏と名付けられたものが二代つづいて、その次男に名を幸八、いみなを応と称するものがある。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)