一馬いちば)” の例文
一馬いちばかず、一兵叫ばず、曠野こうやは急に寂寞せきばくの底へ、とっぷり暮れ沈んでいた。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)