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一頓挫
ふりがな文庫
“一頓挫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いちとんざ
90.0%
いっとんざ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちとんざ
(逆引き)
それが研究所での実験の
一頓挫
(
いちとんざ
)
と同時に来た。まだ若く研究に
劫
(
こう
)
の経ない行一は、その性質にも似ず、首尾不首尾の波に支配されるのだ。
雪後
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
それらの事情はこの事業に
一頓挫
(
いちとんざ
)
を来たしたが、春一の嗣子左太郎と別家
片桐衛門
(
かたぎりえもん
)
とが同門の人たちの援助を得て、これを継続完成した。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
一頓挫(いちとんざ)の例文をもっと
(9作品)
見る
いっとんざ
(逆引き)
塩田は費用はどうするかと云い出して、
一頓挫
(
いっとんざ
)
を来たしそうであったが、会費が余り窮屈には見積ってない処へ、侯爵家の寄附があったから、その心配はないと云って、曽根は席を
起
(
た
)
った。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
一頓挫(いっとんざ)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
頓
常用漢字
中学
部首:⾴
13画
挫
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
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