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一閃
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いつせん
ふりがな文庫
“
一閃
(
いつせん
)” の例文
忽
(
たちま
)
ち
一閃
(
いつせん
)
の光ありて焼跡を貫く道の
畔
(
ほとり
)
を照しけるが、その
燈
(
ともしび
)
の
此方
(
こなた
)
に向ひて
近
(
ちかづ
)
くは、巡査の
見尤
(
みとが
)
めて
寄来
(
よりく
)
るなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
まさに紫電
一閃
(
いつせん
)
です。いきなり横合から斬りかけた一刀、闇を
劈
(
つんざ
)
いて肩口へ來るのを
銭形平次捕物控:237 毒酒薬酒
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
矢張り黙つた儘で、
一閃
(
いつせん
)
の
偸視
(
ゆし
)
を自分に注いで、煙を鼻からフウと出す。
雲は天才である
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
閃
漢検準1級
部首:⾨
10画
“一閃”で始まる語句
一閃光