“一秋毎”の読み方と例文
読み方割合
ひとあきごと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あはれ聞きも及ばぬ奇怪の讓位かなとおもはぬ人ぞなかりける。一秋毎ひとあきごとに細りゆく民のかまどに立つ烟、それさへ恨みと共に高くはのぼらず。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)