“一榻”の読み方と例文
読み方割合
いっとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
われも片隅なる一榻いっとうに腰掛けて、賑はしきさま打見るほどに、かどの戸あけてりしは、きたなげなる十五ばかりの伊太利栗イタリアぐりうりにて、焼栗盛りたる紙筒かみづつを、うずたかく積みし箱かいこみ
うたかたの記 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)