“一戸前”の読み方と例文
読み方割合
ひととまえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その中で、あんぽんたんの耳に残っているのは、祖父が蔵を建てようといった時に一戸前ひととまえの金が出来たからとよろこんでいったのを
敷石を二、三段上って古板塀の板戸を明け一足はいると、真四角な、かなりの広さの地所へ隅の方に焼け蔵が一戸前ひととまえあるだけで、観音開きの蔵前を二、三段上ると、網戸に白紙かみが張ってある。