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一夜
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ひとばん
ふりがな文庫
“
一夜
(
ひとばん
)” の例文
翌暁
(
あくるあさ
)
小樽に着く迄は、腰下す席もない混雑で、私は
一夜
(
ひとばん
)
車室の隅に立ち明した。小樽で下車して、姉の家で朝飯を
喫
(
したた
)
め、三時間許りも
仮寝
(
うたたね
)
をしてからまた車中の人となつた。
札幌
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
冬季
(
ふゆき
)
などは困って
睾丸火鉢
(
きんたまひばち
)
の中へ
消炭
(
けしずみ
)
などを入れ、ブウ/\と吹いて震えながら
一夜
(
ひとばん
)
明かすものが多い世の中で、
裏店
(
うらだな
)
や何かで難儀して居て一俵買が出来ねえで困って居るものが有りやんすから
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“一夜”の意味
《名詞》
(いちや)日暮れから翌朝までの間。
(いちや)ある夜。
ひとよ 参照。
(出典:Wiktionary)
“一夜”の解説
『一夜』(いちや)は、夏目漱石の短編小説である。1905年(明治38年)9月、「中央公論」に発表された。1906年(明治39年)5月、『倫敦塔』、『幻影の盾』『趣味の遺伝』などとともに『漾虚集』に収録され出版された。
(出典:Wikipedia)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
“一夜”で始まる語句
一夜中
一夜妻
一夜酒
一夜作
一夜夫
一夜泊
一夜一夜
一夜宿
一夜庵
一夜機