“待賢門”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たいけんもん50.0%
たけもん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大路を斜めに、狂奔する牛に付いて、八省門へ入るつもりだったが、そこまで迂回する間も待てず、待賢門たいけんもんが開いていたのを幸い、そこへ向って、逃げ入ろうとするらしかった。
私本太平記:03 みなかみ帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
たとへば、平安京へいあんけう大内裡だいないりの十二もんごときで、その二三をぐればミブもん、ヤマもん、タケもんは、美福門みぶもん陽明門やまもん待賢門たけもんかれて、つひにビフクもん、ヨーメイもん
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)