“新待賢門院”の読み方と例文
読み方割合
しんたいけんもんいん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と保身にあわてて、年暮くれから初春はるの極寒を、賀名生あのうの奥へ、そして、みかどの御母新待賢門院しんたいけんもんいんへ、とくにまた、北畠親房などへ、ごきげんをとり結ぶべく、われがちに上って行った。
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)