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ぱず
ふりがな文庫
“ぱず”の漢字の書き方と例文
語句
割合
外
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
外
(逆引き)
「あなた様の太刀先をひっ
外
(
ぱず
)
して、庄内川へ飛び込んだ男が、隠密の
此奴
(
こやつ
)
でございます。川がないから大丈夫で。今度こそお討ちとりなさりませ」
怪しの者
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
英和辞書を引っ張ると「中心ヲ
外
(
はず
)
レタル」とか「偏心的ナル」だとかしち難しい訳が出ているが、平ったく言えばなあに「調子
外
(
ぱず
)
レ」ということだ。
ナリン殿下への回想
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
疾風のごとく斬込んで来るのを、引っ
外
(
ぱず
)
して右の手が高々と挙がりました。久し振りに平次得意の投げ銭です。
銭形平次捕物控:057 死の矢文
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
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