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だんどり
ふりがな文庫
“だんどり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
段取
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
段取
(逆引き)
「
私
(
わたくし
)
めの考へまするにはこのお座敷には人並秀れた偉い御器量のお方が居らせられますので、それでどうも手品が
段取
(
だんどり
)
よく運ばないやうに存じられまする。」
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
毫
(
ごう
)
も技巧の
臭味
(
くさみ
)
なしに、着々成功して行く
段取
(
だんどり
)
を、一歩ごとに眺めた彼女は、自分の天性と夫人のそれとの間に非常の距離がある事を認めない訳に行かなかった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ロレ
姫
(
ひめ
)
の
心
(
こゝろ
)
はまだ
知
(
し
)
らぬと
仰
(
おほ
)
せらるゝ。すれば
段取
(
だんどり
)
が
素直
(
すなほ
)
でない、
吾等
(
われら
)
は
好
(
この
)
もしう
思
(
おも
)
ひませぬ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
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