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ロマンてき
ふりがな文庫
“ロマンてき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
浪漫的
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浪漫的
(逆引き)
しまいに「本郷台町の三階から
遠眼鏡
(
とおめがね
)
で世の中を
覗
(
のぞ
)
いていて、
浪漫的
(
ロマンてき
)
探険なんて気の利いた
真似
(
まね
)
ができるものか」と須永から
冷笑
(
ひや
)
かされたような心持がし出した。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
今朝
(
けさ
)
見ると彼女の眼にどこといって
浪漫的
(
ロマンてき
)
な光は射していなかった。ただ寝の足りない
眶
(
まぶち
)
が急に
爽
(
さわや
)
かな光に照らされて、それに抵抗するのがいかにも
慵
(
ものう
)
いと云ったような一種の
倦怠
(
けた
)
るさが見えた。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ロマンてき(浪漫的)の例文をもっと
(2作品)
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