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ろうまんてき
ふりがな文庫
“ろうまんてき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
浪漫的
66.7%
浪曼的
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浪漫的
(逆引き)
実際こうした詩の情操には、何らか或る鮮新な、
浪漫的
(
ろうまんてき
)
な、多少西欧の詩とも共通するところの、特殊な水々しい精神を感じさせる。
郷愁の詩人 与謝蕪村
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
快い眠りのなかへひき込まれながらも、秀吉の
浪漫的
(
ろうまんてき
)
な空想の血だけはなおどこかでうずいていた。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
浪漫的
(
ろうまんてき
)
の青春性に富んでいたのであるが、その後次第に鎖国的となり、人民の自由が束縛されたため、文学の情操も
隠遁的
(
いんとんてき
)
、老境的となり、上古万葉の歌に見るような青春性をなくしてしまった。
郷愁の詩人 与謝蕪村
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
ろうまんてき(浪漫的)の例文をもっと
(2作品)
見る
浪曼的
(逆引き)
従ってこの種の作者は
尠
(
すくな
)
くもその方面の科学的事実に対して考察を
過
(
あやま
)
らないようにする必要があろうと思う。写実派自然派に対して理想派や
浪曼的
(
ろうまんてき
)
の作品を見る時はよほど趣を異にする点が多い。
文学の中の科学的要素
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ろうまんてき(浪曼的)の例文をもっと
(1作品)
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