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ルバック
ふりがな文庫
“ルバック”の漢字の書き方と例文
語句
割合
長老
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長老
(逆引き)
彼が
躊躇
(
ちゅうちょ
)
するのを見た
長老
(
ルバック
)
の従者が、怒って棒切を投げつけ、彼の左の目を傷けた。
已
(
や
)
むを得ず、彼は鱶の泳いでいる水の中に跳び込んだ。
南島譚:01 幸福
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
其
(
そ
)
の夢の中で、哀れな下僕は
何時
(
いつ
)
の間にか
長老
(
ルバック
)
になっていた。彼の坐っているのは母屋の中央、家長のいるべき正座である。人々は皆
唯々
(
いい
)
として彼の言葉に従う。
南島譚:01 幸福
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
此の大権力者の下僕たる・哀れな醜い独り者は、身分が卑しいので、直接の主人たる此の第一
長老
(
ルバック
)
は
固
(
もと
)
より、第二第三第四ルバックの前を通る時でも、立って歩くことは許されなかった。
南島譚:01 幸福
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
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