“ユニフォーム”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
給仕服50.0%
制服50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで小僧はエムプレス・チャイナの給仕服ユニフォームのまま生命辛々いのちからがら手提籠バスケット一個ひとつを抱えて税関の石垣の上でワイワイ泣いているのを
難船小僧 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
青地に金モールの給仕服ユニフォーム身体からだにピッタリと吸付すいついているが、振袖ふりそでを着せたら、お化粧をしなくとも坊主頭のまんま、生娘きむすめに見えるだろう。
難船小僧 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
ついに事務長パーサーらしい制服ユニフォームの上級士官が現れて、その取りしで船の給仕ボーイが私たちの携えてきた贈物一切を両腕に抱えて、ひとまず船長室まではこんで行った。
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) / 橘外男(著)